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 【可動域の話】


【可動域の話】


北習志野 オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

おはようございます、身体の可動域を広げることが得意の空志南です。

今日は可動域の話をしましょう。

可動域は広ければ広い方がいいですかとよく聞かれます。

 

答えはNOです。

 

関節の可動域はROMといい、各関節が運動を行う際の生理的な運動範囲を指します。

 

ダンサー、新体操選手等特定の職業の方を別にして、

一般人の代表的な各関節の可動域は以下の通りです。

 

膝の屈曲:0-125°

足首の底屈:0-50°

背屈:0-20°

肘の屈曲:0-160°

手首の屈曲:0-90°

伸展:0-70°

 

 

運動不足により、関節回りの靱帯・腱・筋肉は固くなり可動域は狭くなります。

そうすると気血の循環にも影響され、内分泌、代謝不良等の問題も起きてしまいます。

 

逆に、関節の可動域は広すぎると、身体は柔軟と共に不安定の危険性があります。

ダンサーや新体操選手等特定の職業の方たちは、身体を美しく見せるために、関節の可動域を広く訓練されます。

 

関節の可動域は広すぎると以下の問題が起こりやすいです。

 

・筋肉と結合組織の問題が出やすくなる

・関節は不安定になり、脱臼と痛みが起きやすい

・便秘と腹部の膨張感が出やすくなる

・イライラになりやすい

・疲労になりやすい

・あざが出やすくなる

 

それから、柔軟訓練の経験者は一般人より痛みに対して鈍感です。

 

筋膜(経筋)療法の体験談ですが、関節の連動により、股関節の可動域を広げると首の可動域も広くなったことを体験しました。

 

どこまで関節を広げられるのは個人差がありますが、健康のため、ある程度身体の柔軟性が必要です。

 

ちなみに、ストレッチの痛みを耐えなくても関節の可動域を広げることができます。一度体験してください。

 

 

 

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