中医学の経筋療法の施術例

施術日記「冷えと筋肉の固まり」

北習志野　オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

ご覧いただきありがとうございます。

日付：2023年6月19日（月）

クライアント情報：男性　40代

主訴：

1．約2週間前から

２．背中（横隔膜の辺りー僧帽筋辺り）と右側の肋骨辺り痛い

３．背中の筋肉は固まって動きづらくて攣りそう

４．1週間前

５．家付近のところで整体を受けたが、改善にならず

問診により情報

1．冷たい物を毎日飲んでいる

2．夜中寝ている時窓を開けて、朝になると身体は寒く感じた

3．発症する前、若干不愉快なことがありました。

4．腕を回したりして、肩関節の可動域に問題がないですが、肩甲骨の辺り重たくて、痛くて動けない

施術の目標

1．背中の痛みをとること

2．肩甲骨の可動すること

施術

うつ伏せ

1．緊張感をとるために体温が上がるまで身体全体的に優しく揉み解した。痛みを感じさせないように、右足首の軽い捻挫を触れなかった。

２．手の熱とオイルを利用してお肌を触れる程度の力で筋膜を起こし、筋膜は副交感運動状態に入りました。

３．施術ルート上半身→下半身

　　①　足少陽経筋

　　②　足太陽経筋

　　③　督脈

仰向け

1．両腕を万歳の体勢で、手の三陰経筋（太陰、少陰、厥陰）の巡行方向に沿って、胃の辺り（『霊枢』の記載により「贲」の部位）まで流すと手の感触は硬くて、明らかに気の詰りが感じた。軽く圧力を与えるとクライアントさんは痛いけど、抑えられると気持ちがいいと返事した。

２．両腕を身体の両側に戻し、更に熱を与えて任脈に沿って中庭穴から下脘穴まで流す。

3．頭部（足陽明経筋、足太陽経筋）の部位を指を使って軽くプッシュ

結果

90分間の施術後、肩甲骨の痛みと固まりがなくなりました。

アドバイス

冷たい飲み物を控えめにして、身体を冷えないように。

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