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処暑の養生法


秋と辛い味


北習志野 オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

 

 

今日は823日火曜日、24節気の処暑です。暑さが止む(やむ)、おさまるという意味。

北国では秋が深まり、朝晩は明らかに涼しく感じられるようになります。空気が乾燥し、口、鼻、喉、肌の乾燥が目立つようになってきました。一方、南側、夏の暑さはまだ収まっていない、時折、短い秋雨が降り、乾燥な気候はまだ体感されていません。この時、湿熱(しつねつ)を取り除き続ける必要がありますが、体内の陰を傷めないようにしましょう。

 

この時、体内の陰を滋養するために、二つのポイントがあります。

    辛い物を控えめにして酸味のある食べ物を増やしましょう。

辛い物を食べると体内の陽気を促され(うながされ)、暑くなって汗をかくと体内の陰は消耗されてしまう。代わりに津液所謂体内の水分を増やす酸味のある果物と野菜を摂りましょう。

 

    23時から朝5時までの睡眠を取って血補いましょう。

午前13時には肝経は活発に働き、肝が血を蓄える大切な時間です。蓄えた血は肺の働きにより各臓器に届きます。

午前35時は再び気血を再分配する時間帯です。この時、肺が気血を均一(きんいつ)に分散させる重要な役割を担い(にない)ますが、この作業をうまく行うには深い睡眠が必要です。