棗(なつめ)
北習志野 オイル整体専門店
アロマサロンカモミールの空志南です。
棗はクロウメモドキ科の植物で、昔から愛される果物と生薬です。
生薬として使われる棗は味が甘く温厚な薬性を持ち、脾経と胃経に入ります。棗の色は赤くて、血の不足を補うことにも使います。『神農本草経』に棗は「主心腹邪気,安中養脾,助十二経。平胃気,通九窍,補少気、少津液,身中不足,大惊,四肢重,和百薬。」と記されています。一般的に言うと気血津液の不足、胃が弱くて食欲不振の人に棗はおススメできます。
しかし、むくみがある時、棗を食べたら症状は悪化するのでやめましょう。それ以外、棗を食べ過ぎると痰湿になりがちで鼓腸になったり、げっぷが出たり、痰が出たりなどの症状が出る可能性があります。そして、血糖値が高い、歯が弱い、食べ過ぎで消化不良、月経の出血量が多い方にも棗は不向きです。
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