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中医学花粉症と耳鳴りの話


中医学花粉症と耳鳴りの話


北習志野オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

 

中医学花粉症と耳鳴りの話

2021年03月21日(日)12:15 PM

 

 春になるとたくさんの人は花粉症に悩まされます。目が痒い、鼻水が止まらない、肌荒れなど色んな症状が出て、眼科内科皮膚科それぞれの病院からお薬をもらう人もいれば、辛い症状を我慢して花粉の時期が終わるのを待つ人もいます。耐えているうちに急に記憶減退、耳鳴りになる人もいます。今日は中医学の視点から花粉症と耳鳴りの関係を解説します。

 

 中医学では、花粉症が寒性の体質に関係があると考え、体内に溜まっている寒邪が特に肺と腎の働きを弱めてしまう原因です。湿度が高くて気温が低い気候と生物や冷たいものが好きという飲食習慣は体内の寒邪を作ってしまう。

 

 腎の気化作用が全身の津液(身体の水液、鼻水、唾液、髄液、脳髄、汗、尿など、)の代謝をつかさどり、全身の津液代謝が正常に機能します。そして腎は精を蔵する働きもあります。津液が存在と出る場所が違うから、それぞれの名前を付けられましたけど、根元は同じ、そして水液という形に形成する前に精として腎に貯蔵されています。腎は身体のお財布のように精というお金を保管します。私達が必要な時お財布から生活費、交際費、娯楽費、研究費を払い出す日常の支出と同じ、腎から鼻水、唾液、涙、尿、汗を送り出します。健康な腎は常に精が満ちているのは健全な財政が常に貯金があると同じです。

 

 しかし、花粉症が来ると大量な鼻水が出て、腎に貯蔵している精は一気に取られて、満ちている状態から空になってしまう。想像してみてください、金属の塊は中を空になると鈴のようになります。金属の塊は鳴らないですが、鈴なら鳴ります。ということで、「黄帝内経の素问·陰陽応象大論」で「腎在窍為耳」の教えがあります。耳鳴りは腎が弱がっているサインです。

 

 鼻炎だろうか、花粉症だろうか鼻水が大量に出る症状は中医学で「脳漏」とも呼ばれます。鼻腔に一番近い水源は脳髄です。脳髄は鼻の応援命令に応じて至急に水分を提供したら脳髄の蓄えが減ってしまい、それは一時的に記憶減退と集中しづらい症状の原因です。

 

 従って、中医学によると、寒性の体質を改善するのは花粉症の根本的な治療だと思います。ビール、アイス、氷水、海鮮食品などの食べ物を控えめにして、冬になると代わりに身体を温めるジンジャー、ブラックペーパー、唐からしなどの香辛料を多めに摂取しましょう。季節に相応しい格好にして、適量な運動をすることにより気血津液の巡りが良くなります。冬の時期には腎経、脾系、肺系を念入りにケアして、寒邪を体内に滞らないようにしましょう。それから冬になると早めに就寝して、良質な睡眠と便通を良くすることは綺麗なお肌を保つ前提になります。

 

 耳鳴りの原因は他にもあります、症状が出たら早めに治療してください。三ヶ月以上耳鳴りが続くと治療が難しくなるようです。

 

 

 

 

 

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