· 

秋茄子は嫁に食わすな 2016年09月06日


秋茄子は嫁に食わすな 2016年09月06日



茄子について調べレポート

2016年09月06日(火)12:59 PM

こんにちは、アロマサロンカモミールのミール長です。

今朝、研究室Lineグループに一枚の栞で、いつも精油の話題から茄子の話題になりました。

ミール長は今朝急いで店に来て茄子について色々調べました。

 

 

 茄子、英語名:Aubergine / Eggplant、学名:Solanum melongena 被子植物です。

 

 原産地はインドの東部地域、その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられている。日本でも茄子を栽培する歴史は1000年以上超えている。温帯では一年生植物であるが、熱帯では多年生植物となる。日本では元は貴重な野菜であったが、江戸時代頃より広く栽培されるようになり、以降日本人にとってなじみのある庶民的な野菜となった。

 

 世界の各地で独自の品種が育てられている。例外もあるが、日本においては南方ほど長実または大長実で、北方ほど小実品種となる。ヨーロッパやアメリカ等では白・黄緑色・明るい紫、さらに縞模様の品種も広く栽培される。果肉は密度が低くスポンジ状である。ヘタの部分には鋭いトゲが生えている場合がある。(ヨーロッパの茄子を食べたことがないですけど、果肉は密度が低くスポンジ状を見たら、あまり食感はよくないと想像しました。)ちなみに、中国で育った茄子は紫色で、形はキャベツの様に丸く、キャベツより小さいです。細長い茄子もありますが、通称「洋茄子」で、つまり中国産ではないです。食べて比べると食感や味は中国原産の丸い茄子の方が美味しいです。しかし日本の茄子はまっ反対です。細長い茄子が美味しくて、パパイヤのような丸い茄子は不味いです。

 

 東洋医学では体温を下げる効果がある。日本語には「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉があります。つまり、茄子は性寒利、食べ過ぎるとお腹は痛くて壊してしまう。また、皮の色素ナスニンは抗酸化作用がある*アントシアニンの一種である。

「本草綱目」には、茄子のヘタを黒焼きにして歯痛にすり込む、などとも記してあった。

 

*アントシアニン

 アントシアニン(英: anthocyanin)は、植物界において広く存在する色素です。高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。アントシアニンは抗酸化力があって有害な体内の活性酸素を除去してくれる。