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調子のいい身体 2016年08月04日


調子のいい身体2016年08月04日



調子のいい身体

2016年08月04日(木)5:00 PM

アロマでメンタルケアとダンスセラピーにはまったミール長です。

最近ダンスセラピー(ムーヴメントセラピーとも言います)の本を読んで、

「調子がいい身体」についての考え方は変わりました。

 

朝起きて、痛いところも痺れるところもなく、手、足は自由に動ける、

このような身体は調子がいいとは言えないですか?

昔ならこの答えは正しいと思いました。

しかし,今はメンタルとフィジカルは調和している状態じゃないと

「調子がいい身体」だと思いません。

メンタルもフィジカルも身体の一部で、お互いに影響しています、

メンタルとフィジカルは調和してない状態なら、身体は上手く働かない。

 

例えは暑すぎる、寒すぎる、痒み、痛み、騒音など、

フィジカルの負担は限界を超えた時、集中して仕事するのは難しい。

逆に、イライラ、不安、緊張等メンタルにトラブルがある時、

思わずボディの一部は震えたり、拳を握たりして、筋肉は固まって

同じく身体は上手く働けません。

 

 

フェジカルだけの問題なら、整体、ストレッチ、揉みほぐしなどの方法で解決できますが、

メンタルの問題によりフェジカルの不調を感じたら、

ボディだけに施術するのはなかなか解決できないようです。

又はマッサージをして楽になりましたけど、

家に帰ったらすぐに戻の様子に戻ってしまった。

その時詳しくカウンセリングをしてアロマセラピーの施術は一番いいと思います。

 

しかし、カウンセリングに苦手、面倒だと思って、

拒否する人も少なくはないです。

何故詳しくカウンセリングしなければいけない理由は

正しくエッセンシャルオイルを選ぶ為ですから。

 

例えば、最近はイライラしやすいと訴える人に質問をします、

Q1.イライラしている時身体はどんな感覚ですか?

Q2.いつも何(誰)の為に、どんなきっかけでイライラになる時が多いですか?

Etc……

Q1に対して、暴力傾向がある人ならイランイラン、ネロリ、

ラベンダーなど副交感神経を優位にする精油を選びます。

状況によってペッパーミントを使って許容量を大きくする時もあります。

同じ質問に対して、物忘れが酷くて、感覚が鈍くなる人もいます。

その時香辛料系のジンジャーやブラックペッパーを選びます。

刺激を与えて感覚を取り戻す。

なので、詳しく聞かないと

暴力傾向がある人に更に刺激を与えたらとても危険なのがわかりますね。

 

Q2についてもっと詳しくカウンセリングをしたら、

その人の思考パターンや習慣が分かって、

日常その怒るスイッチを押さないような方法が見つかるかもしれません。

 

せっかくアロマテラピーを受けるなら

カウンセリングを拒否しないで、

自分のフィジカルとメンタルは本当に必要な精油を選んでくださいね。