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原産地は謎のベルガモット 2016年09月03日


原産地は謎のベルガモット 2016年09月03日



北習志野・オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

 

原産地は謎のべちゃん

2016年09月03日(土)8:27 PM

 

ベルガモット(Citrus bergamia)

 

 

 最近ある大学教授が書いた文章を読みました、印象的な一言は「柑橘系の家族構成はヨーロッパの王室より複雑です」。ベルガモットさんはこの代表人物の一人です、今でも彼の原産地は謎です、唯一ハッキリしているのはベルガモットさんがビターオレンジの木に接木されて栽培されました。ということで、ベルガモットさんはビターオレンジさんの親戚です。

 

 べちゃん(ベルガモット)の木は刺激に弱くて、環境と土壌にうるさいらしい。身体と心に鎮静効果を与えるエステル類と心身を活性するモノテルペン炭化水素類はほぼ同じ各30-45%を占めます(資料により、数値は違うかもしれません)。モノテルペノール類は約10-25%位占めます。とても柑橘系らしくないところはべちゃんがもっているモノテルペノール類はほぼリナロールです、つまりラベンダーのような穏やかで優しい性格の一面もあります。不安、うつ、神経性睡眠障害、落ち込む、緊張などの症状がある時ベルガモットの出番です。

 

 自分の経験で言うと、仕事忙しい時や、感情的になって冷静になれない時ベルガモットの香を嗅ぎたくなります。

 

 ベルガモット油も光毒性があり、要注意です