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パルマローザ(Cymbopogon martinii) 2017年02月22日


パルマローザ(Cymbopogon martinii)2017年02月22日



北習志野・オイル整体専門店

アロマサロンカモミールの空志南です。

 

パルマローザ(Cymbopogon martinii)

2017年02月22日(水)5:39 PM

 

 イーストインディアンゼラニウム、インディアンゼラニウム、トルコゼラニウムの別名を持っているパルマローザはゼラニウムや、バラを連想させる香がしています。それはバラとゼラニウムの中にも含有するセスキテルペノール類のゲラニオールや、リナロールなどの成分の臭でしょう。パルマローザ油の中に75-85%占めるゲラニオールはモノテルペノール類の中で抗菌作用が最も強く抗メランコリック作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗腫瘍作用、興奮作用などがあります。お肌には収れん作用、皮膚弾力回復作用もあるので、女性にとって手頃の値段で購入できる有効性が高いエッセンシャルオイルの一つです。

 

 インド原産のパルマローザは今アフリカやマダガスカル、南アメリカ、サイシャル諸島、ジャワ島などでも栽培されているようです。レモングラスやシトロネラと同じイネ科の植物で、根以外の部分は全部乾燥して蒸留に使えます。しかし、イネ科アレルギーの方は要注意です。

 

 「パルマローザ油は身体に対して免疫系を強化して、心臓循環器系と神経系のバランスを調整する作用を持っています。過剰に生産されたストレスホルモンを調整する作用があるため、ストレスを解消するのに使えます。」つい最近、あるお客様過去4年間のカルテ記録を分析してこれを証明できました。同じ神経系のバランスを調整する作用を持っているネロリより、外的な刺激を受け、過剰にストレスを感じる時パルマローザ油の方が選ばれる確率は高いです。