aroma &頭痛 2016年08月23日
2016年08月23日(火)4:15 PM
こんにちは、
頭痛に悩まされている方になんとかしてあげたいミール長です。
色んな資料を調べたら、あるドイツの実験に関する記載を見つかりました。
文章を概ねに入力してシェアします。
(ドイツ語の部分を入力できないので、そこを許してください)
エムニド・インスティテュート(訳注:市場調査機関)のアンケートによれば、成人ドイツ人の半数近くが頭痛に悩まされている。そのうち約3分の1は、少なくとも月に1度は起きる緊張型頭痛を訴え、3%は症状がすでに慢性的である。女性の方が男性より頭痛に苦しむ人が多い。
特にストレスで起こりやすいこのタイプの頭痛では、どちらかといえば鈍痛を感じ、頭蓋にベルトをまいた感じがする。
キール大学での無作為抽出、プラセボコントロール、ダブルブラインド試験で、ハルトムード・ゲーベル教授は、緊張型頭痛の際、希釈したMentha piperita(ペパーミント)精油(エタノールに10%)を局所に塗布すると治療を始めてから15分以内に1グラムのパラセタモール(「普通の」錠剤2錠に相当)と同じ効果があることを証明した。パラセタモールとペパーミント溶剤を投与したときには加成的な効果が見られた。これによって鎮痛剤の服用を避けたり、少なくとも減らすことが出来る。
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逆にドイツ人の10%、特に女性が苦しみ、むしろ緊張の後のホッとした時に起こる偏頭痛の場合、精油は経験上ほとんど役に立たない、けれども鎮痙性の精油、例えばCitrus aurantium(ビターオレンジ)、C.reticulata(マンダリン)、Lavandula angustifolia(ラベンダー)、Anthemis nobilis(カモミール・ローマン)で緊張を「緩める」のは有効である。
From「植物の癒力」~ドイツアロアテラピーの標準教科書~
ちょっと難しい言葉
パラセタモールの説明について
この試験をに参考し、皆さん自己責任で試してくださいね。
(公社)日本アロマ環境協会によりアロマテラピーは治療行為ではありません。
お肌(顔以外)に塗布する精油の濃度は1%という決まりがあります。
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