2015年04月30日(木)苦水薔薇
こんばんは、
28日中国国際芳香植物産業博覧会から日本に戻ってきましたミール長です。
連続二日間の会議で、高山先生の通訳を務め、
声はガラガラになりました。
洛陽の牡丹の花はもちろん美しいですが、
今日はお話をしたいのは牡丹ではなく、「苦水薔薇」です。
「苦水」の名前から読むと、なんとなく可哀想なイメージですね。
実は苦水の名前は中永登県苦水鎮の地名から由来です。
あそこは年間の降水率は低くて、雨が降っても苦い水しか降らないらしい。
しかし、そんな乾燥な地域で美しいバラを育てています。
今回の研究会で専門家の発言によると、
苦水薔薇はうつ病に対する治療効果はダマスカローズより優れているらしい。
紫っぽい小さな蕾は精油を抽出する以外、ハーブティーにも使われています。
いい香りがついているフローラルウォーターは化粧水として使うと、とても贅沢な気分ですね。
1kgのバラ油を抽出するために、新鮮な花は300万輪以上が必要です。
まさが液体の黄金と言われますね。
現代科学技術により、バラの栄養成分、薬物成分、薬の効能、薬理よ呼び毒理学について分析研究の結果バラに18種類のアミノ酸が含まれ、その豊富な栄養成分の活性物質は心臓脳血管、消化系統、新陳代謝及び免疫機能と抗ガン、抗老衰等ん位全面的に正確な化学根拠を与えてくれました。
ということで、これからミール長は苦水薔薇を現地から輸入してサロンで使いたいですね。
皆さん、期待して下さい。
写真:左から右へ 林琳、李光武博士、高山林太郎先生
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