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中国国際芳香植物産業研究会の報告2015年5月13日


中国国際芳香植物産業研究会の報告 2015年5月13日


おはようございます。

あっという間、5月になりましたね。

ミール長は洛陽の国際芳香植物産業研究会に参加してから

たくさんの刺激を頂いき、

毎日真面目にアロマの事を考えたり、いい香りがする文章を書いたりしています。

よく考えると、皆さんに詳しく研究会の事をまだ報告していないですね。

それは失礼しました。

 

まず、頂いた刺激から話しましょう。

その一、インテリな研究者たち。

会議の研究者たちと名刺交換する時、

殆どの方は○○分野で研究する博士でした。

中国複雑な地形、気候を研究する方もいるし、

30年以上植物栽培、精油、フローラルウォーターの生産に

経験豊富な研究者もいらっしゃいました。

 

最近よく話題に出ていたのはヨウライ博士でした。

昔、彼女は日本に留学にしたことがあり、

今、上海交通大学で研究チームを連れて

フローラルウォーターを飲用水レベルに維持する技術を研究しています。

 

今回私のお誘いで、心理学者の王カン斌博士も参加されました。

アロマ心理学を研究し、

ただいい香りで心を癒すだけに満足するではなく、

どんな背景に、どんな感情に、どんな年齢層に

なぜその香りは効くのが、

もっと科学的な根拠を引き出そうと詳しく研究していこうとしています。

光栄で、ミール長も王博士のアロマ心理学の研究チームの一人です。

 

その二、アロマ研究に対する情熱

会議に参加してから、

安徽医科大学脳神経科でメディカルアロマを研究する李博士に誘われ

アロマ研究者会話グループに参加しました。

参加した時グループメンバーは200人位しかなかったのに、

夜になると500人超えました。

しかし、それは各分野地域の研究者だけです、

殆どの皆さんは自分のチームや、学校、ファンクラブを持っているようです。

一体中国にアロマの関係者は何人がいるだろう?

 

それは一時的なブームという人もいるかもしれないですが、

しかし、私の知る限り、その中にこんな人もいます。

雲南省を含めいくつのエリアで、

オーガニックの環境を守るために13年間現地の農民や政府と戦いながら

植物を育つ人がいます。

色んな植物から作った精油を集めて研究するために、

世界各地の植物産地の現場に足を運んで、

見学し精油を輸入する人もいます。

自慢ではないですが、

ミール長もボディケアの仕事は今年で15年目、

アロマ心理学の研究をするため、

いつも時間をかけてお客様の話を伺い、

施術後レポートを作成し毎日コツコツで頑張っています。

アロマを愛する人たちと一緒にもっとアロマ知識をシェアしたいですね。

 

異なる国はアロマ文化や、法律は違うのは当然ですが、

アロマ知識は国境線を越えて全人類の知識財産として研究すべきだと考えております。